出雲のやせ漢方
新しい名刺ができたので出雲の痩せ神様、下手公一先生にご挨拶してきました。下手先生は出雲漢方のレジェンドで、千葉の寺澤捷年先生のお弟子さんです。
師匠、下手先生に開業のご挨拶
私が胸部外科から漢方の世界に入ったきっかけは寺澤先生の横隔膜に対する考察からです。「ストレスに柴胡。柴胡は横隔膜の緊張を緩める」という内容は自身と胸部外科術後患者に有効でした。
その後は下手先生の講演会で漢方薬の基本を学び、「師匠と呼べ!」「早く開業しろ!」と笑顔で声をかけていただき、開業が決まった時には最初に挨拶に行こうと決めていました。
斐川中央クリニックまでは出雲漢方クリニックから車で10分余り。10時半には予約受付終了とのことですが、到着した12時にはまだ30〜40人ほどが広い待合室でお待ちでした。
オンラインと今市町ご近所さんの診察を中心に診察していく、という方針を伝えました。「先生、何歳になった?」とのお言葉。これを聞かれるのは3回目ですが、初めて聞かれてから3年、52歳になって下手先生にようやく挨拶ができました。
胸部外科を25年やっている間に49歳になり、それから漢方で3年。どちらも大した実績はありませんが、なりたい医者になれた気がします。
オンライン診療と、対面診療の二本柱で診療を提供しています
スマホから受診できるオンライン診療をはじめ、初診から日本中の患者さんにアクセスいだだけるようになりました。
ご近所さんには対面診療で漢方薬と、優しいはりきゅうを提案します。師匠に負けないように頑張ります。
出雲漢方クリニックでも、肥満外来のご相談を受け付けています。保険診療で漢方のエキス剤を処方しています。
気になる方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度ご相談ください。