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むくみの漢方治療

「仕事終わりに足がむくんでいる」「 天気が悪い日に頭痛がする」「生理痛で鎮痛薬を飲んでいる」などのお悩みはありませんか?

その悩みはすべて、体の中での水分の偏りが原因です。

この水分の偏りを東洋医学では「水毒」と呼びます。これは日本人女性に最も多い体調不良になっています。

水の偏り(水毒)があるとむくむ

水の偏り(水毒)がある患者さんの典型的なタイプとしては、以下のような方になります。

  • 少しふっくらしている
  • 舌をみると舌がむくんで周りに歯の跡がついている
  • 首と足首のツボを指圧すると激しく痛がる

また、水毒の状態の患者さんは元々水をためやすい性質を持っています。

ご自身では「太っている」と言われますが、実際には太っているのではなく「むくんでいるだけ」のことが多いです。

むくみの治療をすると体重が減ることも

前述の通りの「むくんでいるだけ」の患者さんを、漢方薬で治療をすると体重が減る方がいらっしゃいます。

これは体内にある余計な水分が排出されたことによっておこります。

むくみによって、頭痛・倦怠感が引き起こされる

雨の日に頭痛や倦怠感に襲われる方も多くなっています。これは「気象病」と呼ばれていて東洋医学では広く知られていますが、西洋医学ではあまり勉強されない分野になっています。

気象病は水分の過剰や水分布のアンバランスを示しており、むくみの治療を行うと同時に治ることが多いです。

むくみの治療法

出雲漢方クリニックでは、このむくみに対して漢方薬で対処しています。

むくみに効く代表の処方としては「五苓散」があります。これを処方し、冷えむくみに効くツボの「三陰交」を患者さんご自身で押していただきます。そうするとしばらくしてスッと絞れていきます。

また、そんな風にむくみにアプローチしていると、前述の気象病(頭痛・倦怠感)が軽くなり、肩こりや手足の冷えむくみが楽になり、鎮痛薬を飲まなくてよくなります。

漢方ではこんな風に「むくみを良くしようと思って飲んだ漢方で、いろいろな不調が同時に治る」ことを体験します。これを漢方医学では「異病同治」と呼んでいます。

むくみ治療はオンライン診療でも対応しています

出雲漢方クリニックでは通常の対面診療の他に、オンライン診療(保険診療)で全国の患者さんを診察しております。

診察料と薬代、送料など合わせて1回でおおよそ3,000〜4,000円となっています。

漢方でのむくみ治療にご興味のある方は、お気軽に当クリニックにご相談ください。

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