当院の施設基準と加算について
医療情報取得加算
当院では、以下の体制を満たしているため「医療情報取得加算」を算定しております。
- オンライン資格確認を行う体制を有している
- 受診した患者様に対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行う
当院は診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
明細書発行体制等加算
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には、使用した薬剤の名称等が記載されます。明細書の発行を希望されない方は、受付にてその旨をお申し出ください。
時間外対応加算3
当院では、通院されている患者様に対して、診療時間外であっても電話等でのお問い合わせに対応できる「時間外対応加算3」の体制を整えております。
こちらは、かかりつけ患者様からの問い合わせに対して診療時間外に対応できる体制がとられている診療所を評価する診療点数になります。
※算定項目の名称に“時間外”とありますが、これは“時間外の対応について体制を整備している”ことに対する加算ですので、受診された時間が時間外であるというわけではありません。ご来院される時間にかかわらず、すべての患者様に算定しております。
長期処方・リフィル処方箋について
当院では、医師の判断に基づき患者さんの状態に応じて以下の対応が可能です。
- 28日以上の長期の処方を行うこと
- リフィル処方箋を交付すること
※長期投与やリフィル処方の交付が対応可能かは、病状に応じて医師が判断いたします。
医療DX推進体制整備加算
当院は医療DXを推進して質の高い医療を提供できるように体制整備を行っております。
- オンライン請求を行っております。
- オンライン資格確認等システムによる取得した医療情報等を活用して診療を実施しております。
- マイナ保険証利用を促進するなど、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおります。
- 電子処方箋の発行を行います。(今後導入予定)
- 電子カルテ情報共有サービスの取組を実施してまいります。(今後導入予定)
当院では、医療DXの推進に伴い、医療DX推進体制整備加算を算定しております。
後発医薬品推進に係る加算について
後発医薬品(ジェネリック医薬品)とは、先発医薬品(新薬)の特許が切れた後に製造・販売される、『先発医薬品と同じ有効成分を同量含んでおり、先発医薬品と同等の効き目がある』と認められた医薬品です。(政府広報オンラインより抜粋)
後発医薬品は先発医薬品と同じ成分を含むものでありながら価格が安価で、後発医薬品は患者さまの経済的負担の軽減につながります。
また、昨今一部の医薬品につきましては供給不足が続いています。
当院では後発医薬品の使用促進及び、患者さまへの医薬品の安定供給に向け、以下のような取り組みを行っております。
院内処方での後発医薬品の使用
院内処方の医薬品について、医薬品の安定供給および患者さまの経済的負担を少なくするため後発医薬品を使用しております。院内処方が行われた際、外来後発医薬品使用体制加算を算定しております。
院外処方(処方箋)での一般名処方
後発医薬品のある医薬品について、薬剤の一般名を記載し、特定の医薬品名を指定しない処方(一般名処方)を行われた際、一般名処方加算を算定しております。
向精神薬の処方について
当院では初診、再診に関わらず、対面診療、オンライン診療ともに、向精神薬(睡眠薬、抗不安薬)の処方は行なっておりません。